昨日のことです。
スーパーの日曜特売に出掛け、豚肩コマ切れ肉の脂の差し具合を入念に見ていたら
声を掛けられました。
2週間に一度のペースで会う、70歳後半のおばあさんでした。
おばあさんは認知症の進んだご主人と買い物に来ていました。
「主人ね、さっきあなたのことがわかったみたいで私に教えてくれたの。
私は言われても全然わからなかったわ。
一つでも覚えていることがあってとてもうれしかったわ・・・。」
そんなこと言われて嬉しいのは私の方です。
ユニホーム姿でしか会うことはないのに、こんなグータラなTシャツ姿で髪も下ろしていたのに・・・
認知症のご主人とは、顔を合わせる度に
今日も暑いねとか、少し涼しいねとか、呑みすぎてない?
なんて、当たり障りのない会話をするだけですが・・・
自分の存在が誰かのココロに少しでも残っている、って
嬉しいことですね。
そんなことが、私の原動力になっています~
なーんてね!