3月23日、A耳鼻科で突発性難聴と診断され
「突発性難聴にはステロイド治療が効果的です」と
勧められる。
突発性難聴
突然、片側の耳の聞こえが悪くなる突発性難聴。原因不明だが、ストレスや生活習慣が誘因とも考えられる。
「発症後1週間以内に治療を始めるのがポイント。2カ月を過ぎると回復困難になるので、放置は禁物。」
特徴的な症状は、まず突然起こること。「朝起きたら聞こえなかった」「飛行機に乗って離陸した時から聞こえなくなった」など、発症時がはっきりしている。徐々に聞こえなくなる、症状が繰り返すのは別の病気だ。99%は片側の耳だけに起こる。「一過性のめまい、耳鳴り、耳が詰まった感じ、吐き気、音が割れて聞こえるなどの症状が伴うこともあります」
治療は安静にして、ステロイド(副腎皮質ホルモン)を投与するのが基本。循環改善薬、ビタミン製剤、利尿剤、ATP(アデノシン三リン酸二ナトリウム水和物)製剤などを併用する。軽症は外来で治療できる。全く聞こえないか60デシベル以上でないと聞こえない中高度の聴力障害や、めまいが伴う、透析患者や糖尿病などの持病がある場合は2週間ほどの入院が必要になる。
ステロイド(プレドニン25mg)を朝昼夕2錠づつ3日続け、4日目からは徐々に量を減らしていく。
ステロイド内服は、副作用も心配だったが
まずは難聴を切り抜けることが先決!
翌日は土曜で都合がつかず、次回受診日は月曜とする。